引っ越しを検討される際、多くの方は転居先がどのような場所なのか気になると思います。
今回の記事では、京都市右京区にある京都市立山ノ内小学校の概要や特徴、学区内の住環境についてご紹介します。
事前に引っ越し先の住環境について知っておくと安心ですので、右京区のお住まいを検討されている方は参考にしてみてください。
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京都市右京区にある京都市立山ノ内小学校の概要
ここでは、山ノ内小学校の沿革やグランドデザイン、アクセスなどの概要についてご紹介していきます。
沿革
京都市立山ノ内小学校は、京都市立淳和第二尋常小学校として昭和10年4月に開校し、80年以上の歴史があります。
昭和14年には、京都市立山ノ内国民学校に改称され、昭和22年に現在の名前である京都市立山ノ内小学校に変更されました。
この期間、学校は数回にわたって修繕工事や増築工事をおこなっており、令和元年には、体育館防災機能強化のリニューアル工事が完了しました。
定期的にメンテナンスがおこなわれているため、子どもたちにとってより良い環境が整えられていると言えるでしょう。
令和5年度のグランドデザイン
京都市立山ノ内小学校では、学校教育での全体的な構想であるグランドデザインを策定しています。
これは、学校教育目標、目指す子ども像、目指す資質・能力、目指す教職員像の4つにわけて掲げられており、それぞれの分野でガイドラインが設けられています。
山ノ内小学校の教育目標は、「自分で考え、判断し、共に生きる子どもの育成」です。
日々の活動にも、その精神を反映させながら取り組んでいます。
また、授業において、情報通信機器であるICT機器を活用し、誰もがわかりやすいユニバーサルデザインを意識した授業を目指しています。
そして、グループ学習も導入しているため、多様性を認める学級づくりにも力を入れていると言えるでしょう。
●所在地:京都府京都市右京区山ノ内山ノ下町22
●アクセス方法:京福嵐山本線「山ノ内駅」より徒歩7分
引っ越し先が山ノ内小学校の学区内に入るかは、自治体で調べる必要があり、事情によっては学区外から通学できるケースもあるため、確認しておきましょう。
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京都市右京区にある京都市立山ノ内小学校の特徴
山ノ内小学校では、さまざまな学習活動をおこなっているのが特徴です。
充実した教育環境を通じて、生徒たちの成長を支援していると言えるでしょう。
さまざまな活動
学習の一環としてさまざまな活動を実施しており、毎月第1・3土曜日には、運動場でソフトボール教室が開催されています。
また、毎月10日は「なかよしの日」として、人権教育をおこない、独自のカリキュラムに基づいた授業を実施し、児童たちは協調性や思いやりを学びます。
このような活動は、生徒の成長に深く関わるものであり、生徒たちの社会性を育めるでしょう。
いじめ対策委員会を設置
いじめ対策委員会は校長や教務主任、スクールカウンセラーなどで構成されており、毎月第2火曜日に集まり定例委員会を開催しています。
委員会として取り組むことは、未然防止対策や早期発見に向けた対策の検討、各学年の児童間での情報交換や課題の共有、保護者との連携などです。
また、重大な事態に関しては迅速に対応し、関係機関や専門機関と協力して対処します。
そして、教職員にはいじめ防止対策、早期発見に向けた取り組み、いじめが発覚した場合の適切な対応などを学ぶため、校内研修を実施しています。
校内研修は、いじめの発生に対する充分な対応をするための重要な機会です。
いじめが起こったときの措置と未然に防ぐための対策
いじめが発覚した場合、いじめ対策委員会で集まり、情報共有と適切な対応を検討します。
この際、被害児童の支援や加害児童への指導、周囲の児童の状況把握、教育委員会や関係機関・専門機関との連携、保護者への連絡・対応などをおこないます。
また、児童のいじめを早期に発見するためには、継続的な取り組みが必要です。
山ノ内小学校では、児童に対して定期的にアンケート調査を実施しています。
さらに、年に2回、7月と12月には「教育相談週間」を設け、積極的に相談活動をおこない、いじめを未然に防ぐための対策をしています。
インターネットによるいじめ対策
インターネットでおこなわれるいじめは、近年急増している社会問題の一つです。
こうした状況に対処するため、山ノ内小学校でも積極的に対策が進められています。
具体的には、全教科で情報モラルの視点を取り入れた授業をおこなったり、京都府警察や携帯電話事業者と協力し、非行防止教室やケータイ教室などを実施したりしています。
これらの取り組みは、生徒たちにインターネットの危険性やマナーを教える良い機会になっていると言えるでしょう。
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京都市右京区にある京都市立山ノ内小学校学区内の住環境
引っ越しを検討する際に、京都市立山ノ内小学校の学区内の住環境について調べておくと自分のライフスタイルに合った環境なのかがわかります。
山ノ内赤山公園
山ノ内赤山公園は、地域の皆様に親しまれる公園です。
ワークショップで設計されたこちらの公園は、健康遊具や幼児用遊具を備え、子どもからお年寄りまで楽しめる環境を整えています。
また、四季折々の植物が楽しめる場所として、クスノキ、シダレザクラなどを植栽しました。
自然に触れ合い、心身ともにリフレッシュできるスペースです。
●所在地:京都府京都市右京区山ノ内赤山町
●アクセス方法:京福嵐山本線「山ノ内駅」より徒歩4分
山ノ内小学校からは徒歩6分ほどの距離で、遊びに行きやすい公園と言えるでしょう。
京都ファミリー
京都ファミリーは、約60店舗の専門店から構成される商業施設です。
日常の買い物はもちろん、体操教室や水泳教室、英会話などの施設も併設されています。
そのため、子どもが習い事に行っている間に、買い物や用事を済ませておくことができます。
フードコートもあり、気軽にご飯を済ませられ、広々とした店内にはさまざまなお店が入っているため、家族みんなが楽しめるショッピングモールです。
また、山ノ内小学校からは徒歩で約1分という近さにあるため、日常の買い物に便利です。
●所在地:京都府京都市右京区山ノ内池尻町1-1
●アクセス方法:阪急京都線「西院駅」より徒歩10分
京都市山ノ内児童館
京都市山ノ内児童館は、赤ちゃんから大人まで、さまざまな活動をおこなっている児童館です。
乳幼児向けの活動として、手遊びやパネルシアター、季節の行事などを取り入れた親子で楽しめるクラブがあります。
また、クラブが実施されていない日でも、児童館内で自由に遊ぶことが可能です。
さらに、子育て支援として親子リトミック教室や親子ヨガなど、申し込み制のイベントもあります。
小学生が利用できる学童クラブもあり、放課後から18:30まで過ごすことができ、申請すれば、ダンスクラブや工作クラブ、卓球広場なども利用できます。
手話サークルやヨガなど大人が参加できる取り組みもあり、家族で楽しめる児童館です。
山ノ内小学校から児童館までは徒歩で10分ほどの場所にあり、学童クラブを利用する際にもアクセスしやすいと言えるでしょう。
●所在地:京都府京都市右京区山ノ内宮脇町12-2
●アクセス方法:バス「山ノ内御池」バス停下車徒歩2分
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まとめ
京都市立山ノ内小学校では、毎月10日は「なかよしの日」として、人権教育をおこなったり、非行防止教室やケータイ教室などを実施していたりと生徒の指導に力を入れています。
小学校の近くには、公園や児童館、日用品が揃う商業施設などがあるため、お子さまがいらっしゃる方でも住みやすい環境です。
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株式会社Home Style スタッフブログ編集部
京都市右京区西院に店舗を構え不動産仲介や不動産買取を行っている株式会社Home Styleです。京都市右京区・中京区を中心に京都全域の戸建、土地、マンション等の物件を多数ご紹介しています。今後も不動産や相続に関する記事を主にご提供します。