不動産売却を予定している方はもしかしたら「オープンハウス」という言葉を聞くかもしれません。
今回は、不動産の売却を考えている方に向けて、オープンハウスとはなにかをご紹介していきます。
オープンハウスの概要とメリットとデメリットをご説明しますので、不動産の売り方を今一度考えてみてください。
不動産売却におけるオープンハウスとは
オープンハウスとは、売却活動の一種で、自由に家の中を見てもらうことです。
オープンルームとも言われますが、一戸建ての場合はオープンハウス、マンションの場合をオープンルームと分けられることが多いです。
オープンハウスには予約がいらず、自由に家の中を内覧してもらえるため土日祝日に人が多く集まる傾向にあります。
どのような家なのか気になっている方にとっても、気になる家の中を自由に見られることは良いことではないでしょうか。
不動産売却におけるオープンハウス実施のメリットについて
オープンハウス実施によるメリットは2つあります。
1つは、成約率が高くなることです。
不動産を売りたい側からすると成約率が上がるのは良いことでしょう。
また2つめのメリットは、希望価格で売れる可能性が高くなることです。
オープンハウスで自由に中を見てもらったあとならば、希望価格を言っても買主側は納得してくれることが多いからです。
値引きをしてほしいと言われることが嫌だったり、希望価格は譲れないと決めているならばこれは大きなメリットになるでしょう。
他にも、予約不要のオープンハウスなら、もっと気楽に多くの人が訪れてくれることも期待できます。
不動産売却におけるオープンハウス実施のデメリット・注意点
オープンハウスをするにはデメリットもあることを知っておきましょう。
当然、不動産を購入して契約をするのは1組だけです。
ということは、他に家の中を見た方に家の間取りを知られるデメリットもあります。
このことを買主側が嫌がる場合もあるので、オープンハウスのマイナス点であると覚えておくべきです。
新居の間取りを不特定多数の人に知られることにより、買主が消極的になる場合もあることは注意点になります。
まとめ
不動産を売却する際の方法の一つである、オープンハウスのメリットとデメリットについてお話ししました。
家の中を自由に見てもらえる点はとても良いのですが、間取りを知られてしまうことはデメリットにもなりえます。
成約率を高くしたい、すぐに売りたい場合、オープンハウスは売却活動としてはオススメですので、注意点も考慮したうえで検討してみましょう。
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